3月21日(金曜)昨日、海外市場の動き 昨日の結果 新規失業保険申請件数をターゲットにした取引は、ほぼ予想と変わらず、ポジションは発生しませんでした。 今日の戦略 午後9時30分発表の、カナダの小売売上高と消費者物価指数のいずれか、または、どちらかをターゲットにした戦略となります。(詳しくは、事前にテキストメールで御案内いたします。) ***** 昨日のポイント ***** FOMCを受けた早期利上げ観測に、金利は上昇し、アジア・欧州株が大幅に値を下げ、為替市場は戸惑いながらも、ドル買いの流れが続いたが、米株が値を戻し、VIX指数も低下し、ようやくドル買いの圧力も弱まる。 前日のFOMCで「今秋にも量的金融緩和を終了し、その約半年後に利上げを行う可能性」が指摘、2015年末時点の政策金利の予想中央値はは0.75%→1.0%に上方修正したことで、今後のドル高支持者が増加したことが要因。 人民元は昨日に続き大幅下落となり、中国経済への不安にリスク回避の動きは強く、EU首脳会議では、ロシア制裁の強化で合意の可能性もあり、EUR売りの流れが続く。日本の追加刺激策への期待感による円売りとリスク回避の円買いとでドル円は動けず、クロスでは円高へと動く。 NZのGDPは前期比0.9%と予想通りながら前期が下方修正されたことで、NZD売りが強まる。米新規失業保険申請件数と中古住宅販売件数はほぼ予想通り、フィラデルフィア連銀製造業景況指数とCB景気先行指数が強かったが、ドル買いは続かず。 欧米は追加しロシアへ、ロシアは新たに米国へと、制裁措置の合戦が始まり、21日のEU首脳会議の制裁措置待ちへ。 ***** 発言・その他 ***** ◎人民元10日続落=昨日に続き1.0%以上の下落へ。 ◎EU首脳会議=ロシア制裁で激論、独は強硬姿勢。 ◎欧州連合(EU)=ユーロ圏の銀行破綻処理機関の設立と、550億ユーロ規模の破綻処理基金の設立で合意。 ◎フィンランド欧州貿易・欧州相=連合(EU)首脳会議では対ロシア金融制裁の強化を見送る可能性。 ◎メルケル独首相=EU首脳会議ではロシア制裁の強化で合意の見込み。 ◎ウィールBOE政策委員=私見では低金利は2~3年続き、消費者物価の目標は低金利を保証していない。 ◎加藤官房副長官=2%の物価目標は達成できない状況ではない。物価目標達成で黒田総裁の姿勢を信頼。 ◎黒田日銀総裁=早い段階で2%の物価安定目標を導入していれば、早期にデフレ脱却の可能性。 ◎安倍首相=景気の好循環が明らかに生まれ始めた。強い経済を取り戻すことが最重要政策。 ◎ロシア=対抗措置としてホワイトハウス高官に渡航禁止の制裁措置を発表。 ◎ラウテンシュレーガーECB専務理事=ECBは条件が整えば利上げするが、当面は低水準にとどまり、一段の引き下げもありうる。 ◎ロシア下院=クリミア編入の条約を圧倒的多数で承認。 ◎独フォルクスワーゲン=ロシア事業拡大の計画を推進。 ◎オバマ米大統領=金融制裁で対象をロシア高官を追加。 ◎ウクライナ大使=ロシアがウクライナ東部や南部への本格的な軍事介入に向けて準備している兆候がある。 ◎FRB最新のストレステスト結果=米銀30行中、29行が最低の自己資本達成か上回り、ザイオンズ・バンコープ1行は最低限の資本に達せず。 へ ***** 結果、主な経済指標・その他 ***** 6:45    NZD 第4四半期GDP=前期比0.9%(予想0.9% 前回1.2%←1.4%)、前年比3.1%(予想3.1% 前回3.3%←3.5%)→ 予想通りながら前期は下方修正に、NZD売りが強まる 16:00   CHF 2月 貿易収支=26.16億スイス(予想22.4億スイス 前回25.5←25.9億スイス)→ 予想外に黒字額が拡大 16:00   GER 2月 生産者物価指数=前月比0.0%(予想0.1% 前回-0.1%)、前年比-0.9%(予想-0.9% 前回-1.1%)→ ほぼ予想範囲内 17:30   CHF スイス中銀 金融政策発表=政策金利0.0%の据え置きを決定、予想通り。1ユーロ=1.20スイスフランの上限維持 21:30   USD 新規失業保険申請件数=32.0万件(予想32.2万件 前回31.5万件)→ ほぼ予想通り 23:00   USD 3月 フィラデルフィア連銀製造業景況指数=9.0(予想3.8 前回-6.3)→ 予想外に強い数字に直後はドル買いが強まるが続かず。 23:00   USD 2月 中古住宅販売件数=前月比-0.4%(予想-0.4% 前回-5.1%)、460万戸(予想460万戸 前回462万戸)→ 予想dと変わらず1年7カ月ぶりの低水準 23:00   USD 2月 CB景気先行指数=前月比0.5%(予想0.2% 前回0.1←0.3%)→ 前月は下方修正されたが、予想を大幅に上回り2013年11月以来の伸び率に一時ドル買いとなるが続かず。 ***** 今日の予定、主な経済指標・その他 ***** 東京市場 春分の日で休日 EUR     18:00   EUR 1月 経常収支・季調済=予想184億ユーロ、前回213億ユーロ、季調前=予想 前回332億ユーロ CAD     21:30   CAD 1月 小売売上高=前月比予想0.8% 前回-1.8%、除く自動車前月比予想0.9% 前回-1.4% CAD     21:30   CAD 2月 消費者物価指数=前月比予想0.6% 前回0.3%、前年比予想0.9% 前回1.5%、コア前月比予想0.5% 前回0.2%、コア前年比予想0.5% 前回1.4% EUR     0:00    EUR 3月 消費者信頼感指数・速報値=予想-12.3 前回-12.7