昨日の結果 ドイツ製造業PMI・速報値をターゲットにした取引では、残念ながら数字が僅かターゲットに届かず取引はありませんでした。 今日の戦略 午後6時に発表される、ドイツ3月 IFO業況指数をターゲットにした戦略を考えます。 (※ 詳しくは、発表前にテキスト・メールで御案内いたしますので、それまでお待ち下さい。) ***** 昨日のポイント ***** 週明けの為替相場は、核安全保障サミットの開催、G7緊急首脳会議、米中首脳会談がテーマとなりながらも、想定内の結果にサプライズもなく過ぎドルは全面安。AUDUSD0.9150、EURUSD1.3875を目指し上昇。 結果、先週のイエレンFRB議長の「早期利上げ示唆]発言の効力も薄れドル売りへと変化。議長に近いとも言われる、ウィリアムズSF連銀総裁が「利上げのタイミングは2015年下期以降」と示したことに、振り出しに戻った動きへ。 中国HSBC製造業PMI・速報値は予想外に弱く、中国が成長目標7.5%を達成できない可能性が危惧される中、早期の景気刺激策の実施や預金準備率の引き下げ観測もあり、中国株は上昇、日経平均株価は1.77%上昇しアジア株も上昇。 欧州株はウクライナへの懸念と中国経済の鈍化に弱く、仏PMIは強くユーロは買われ、独PMIは弱くユーロは売られ、ユーロ圏PMIも伸び悩み、リーカネン・フィンランド中銀総裁は「ユーロ高が景気回復を阻害]、「ECBは低金利を維持]と発言、EUR売りの流れが続く。逆にEURAUDは下落を続け、AUDUSDは0.91台まで上昇し強さが目立つ。 米国市場の終盤はドル全面安。米製造業PMIは弱く、シカゴ連銀全米活動指数は強く動きは鈍い展開が続いた。午前2時過ぎに理由は未確定ながらストップを狙った動きなのか、流れは変化しドルは全面安へ。 ***** 発言・その他 ***** ◎中国政府の景気刺激策期待が高まる=株高と人民元高になる。 ◎中尾アジア開発銀行総裁=中国経済は減速の兆候はあるが、成長率は目標の7.5%に達成し、景気刺激策の必要はない。 ◎コンスタンシオECB副総裁(22日)=金利政策で数値基準を採用することはない。我々は有用と考えておらず、利上げの時間軸を示すアイディアは数値基準よりさらに悪い。政策緩和は利下げ、量的緩和、マイナス金利、預金ファシリティー金利、目標を定めた流動性供給オペ等手段は多い。われわれのフォワードガイダンスが経済の緩みを考慮に入れていることを皆に理解してほしい。 ◎リーカネン・フィンランド中銀総裁=ECBはユーロ相場がインフレ率に及ぼす影響を注視。為替レートはECBの政策目標ではないが、ユーロ高がユーロ圏の回復を阻害し、低水準のインフレ率の要因で、マクロ経済の判断を下す際に重要性が増す。必要があれば景気刺激で行動する可能性がある。失業率は高く、生産能力を大幅に下回る稼働の工場が多く、景気が回復してもECBは低金利を維持する可能性。 ◎フィンランド中銀・四半期報告=ユーロ圏のインフレ率は、予想より長期間に低水準で推移する可能性。 ◎G7緊急首脳会議=ウクライナへの支援。ロシアへ追加制裁措置。ロシアのG8参加を一時中断させ、6月のソチG8参加中止しブリュッセルでの開催がテーマ。 ◎マイルズBOE政策委員=英経済の余剰生産能力や、インフレ率への影響で、政策委員で意見相違があり、利上げ時期で見解は異なる。 ◎独連銀月報=第2四半期の成長率は、強い第1四半期の影響に相当低い。 ◎ロシア経済発展省=第1四半期の純資金流出は650~700億ドルで、2013年通年の627億ドルを上回る。第1四半期の成長率はゼロ%近くで、通年でも2.5%の成長目標が危ぶまれる。 ◎米大統領副補佐官(米中首脳会談)=米国はウクライナ問題で積極的な懲罰的措置を用いたいと考えているが、中国は政治的な解決を望んでいる。 ◎ウィリアムズSF連銀総裁=利上げのタイミングは2015年下期以降。金融引締め時期が早まる示唆なない。2016年末には、昨年12月時点に予想されているより金融正常化を進めている可能性がある。 ◎フィッチ=豪州格付けを「AAA」で維持し、見通しは「安定的」。 ***** 結果、主な経済指標・その他 ***** CNY     10:45   CNY 3月 HSBC製造業PMI・速報値=48.1(予想48.7 前回48.5)→ 予想と前回を下回り8カ月ぶりの低水準だが、AUDUSDの売りは限定的。 OTH     16:00   OTH オランダのハーグで核安全保障サミット開催、ロシア・ウクライナ問題についても話し合う FRN     17:00   FRN 3月 総合PMI・速報値=51.6(予想 前回47.9)、製造業PMI・速報値=51.9(予想49.8  前回49.7)、サービス業PMI・速報値=51.4(予想47.5 前回47.2)→ 予想を上回り一時EUR買いが強まる。 GER     17:30   GER 3月 総合PMI・速報値=55.0(予想 前回56.4)、製造業PMI・速報値=53.8(予想54.5 前回54.8)、サービス業PMI・速報値=54.0(予想55.5 前回55.9)→ 前回と予想を下回り、EUR売りが強まる EUR     18:00   EUR 3月 総合PMI・速報値=53.2(予想53.3 前回53.3)、製造業PMI・速報値=53.0(予想53.0 前回53.2)、サービス業PMI・速報値=52.4(予想52.6 前回52.6)→ 予想と前回を若干下回り、ほぼ予想通りでも、EUR売りは止まず USD     21:30   USD 2月 シカゴ連銀全米活動指数=0.14(予想0.2 前回-0.45←-0.39) USD     21:58   USD 3月 製造業PMI・速報値=55.5(予想56.5 前回57.1)→ 前月の大幅な伸びの反動に、予想外の低下 ***** 今日の予定、主な経済指標・その他 ***** AUD     13:45   AUD ロウ豪中銀副総裁の講演 GER     18:00   GER 3月 IFO業況(総合)指数=予想110.9 前回111.3、現況指数=予想114.6 前回114.4、期待指数=予想108.0 前回108.3 GBP     18:30   GBP 2月 消費者物価指数=前月比予想0.5% 前回-0.6%、前年比予想1.7% 前回1.9%、コア前月比予想 前回-0.9%、コア前年比予想1.6% 前回1.6%、小売物価指数(RPI)=前月比予想0.5% 前回-0.3%、前年比予想2.6% 前回2.8%、実勢インフレ率(RPIX)=前月比予想 前回-0.4%、前年比予想 前回2.8% GBP     18:30   GBP 2月 生産者物価指数: 出荷=前月比予想0.2% 前回0.3%、前年比予想0.7% 前回0.9%、コア前月比予想0.1%、前回0.5%、コア前年比予想1.0% 前回1.2%、仕入=前月比予想0.3% 前回-0.9%、前年比予想-5.3% 前回-3.1%、コア前比予想 前回-0.6%、コア前年比予想 前回-2.7% GBP     18:30   GBP 2月 BBA住宅ローン承認件数=予想5万件 前回5万件 GER     18:30   GER ショイブレ独財務相の講演 GBP     20:00   GBP 3月 CB報告済売上高=予想28 前回37 USD     22:00   USD 1月 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 総合20=前月比予想0.55% 前回0.76%、前年比予想13.34% 前回13.42% USD     22:00   USD 1月 住宅価格指数=前月比予想0.7% 前回0.8% USD     23:00   USD 3月 消費者信頼感指数=予想78.6 前回78.1 USD     23:00   USD 2月 新築住宅販売=予想44.5万件 前回46.8万件、前月比予想-4.9% 前回9.6% GER     1:30    GER バイトマン独連銀総裁会見