昨日の結果 独IFO業況指数をターゲットに取り引きを考えましたが、残念ながらターゲットに届かず、ポジションは発生しませんでしたが、実際の値動きも非常に限定的でした。 今日の戦略 午後9時30分の、米耐久財受注の前月比をターゲットに取り引きを考えます。 (※ 詳しくは事前にテキストメールでご案内いたします。) ***** 昨日のポイント ***** 前日終盤にかけて突然ドル売りへと変化した為替相場は、一日を終えリスク選好型となり、豪ドル・NZドル・カナダドルはその水準を超えドル売りが進み、ポンドは一時超えるが続かず、ユーロは伸び悩み、円は動かず。 アジア市場の為替相場は動きは鈍く、G7緊急会合の対ロシアへの追加制裁を見守る展開が続いた。G7緊急会合は、対ロシアの追加制裁を見送り、欧州株は大幅上昇。リスク選好の材料ながら、円相場は動けず。ロウ豪中銀副総裁は「現状の豪ドルの水準を容認」し、豪ドル高の懸念は見られず、豪ドルは堅調に推移。 欧州市場は、独IFO業況指数は予想通りで動けず、英消費者物価指数もほぼ予想通りで動けず、狭いレンジでの取引から、バイトマン独連銀総裁は量的緩和策の可能性を示唆、タヤーニ欧州委員会副委員長は、EURUSD1.40以上のユーロ高をけん制、ユーロ売りが強まる。 米国市場に入り、マクチ・スロバキア中銀総裁は「ユーロが年内に下落する可能性」、「ECBはデフレリスクの高まりの懸念」との発言。ドラギECB総裁は「物価安定の維持に追加緩和策を講じる用意がある」、「為替レートはインフレに影響し動向を注視」との発言に、EURUSDは一時1.3750近くまで下落するが売りも続かず。 プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁は、イエレン議長が示した「債券買い入れプログラム終了後、約6ヵ月で利上げ開始」発言を肯定。強い米消費者信頼感指数に米株は上昇し一時ドルは堅調に推移するも、ドル買いは続かず。 ***** 発言・その他 ***** ◎ドイツ財務省月例報告=第1四半期のドイツ経済は堅調な滑り出しで、幅広い回復がデータから読み取れる。 ◎バイトマン独連銀総裁=ECBがデフレ対策で量的緩和策をとることは適切だが、財政ファイナンスの抵触はすべきでない。 ◎タヤーニ欧州委員会副委員長=EURUSD1.4の水準はスペイン、イタリア、フランスの経済を圧迫し、長期的に独経済へも影響と、ユーロ高をけん制。為替相場の見直しなく産業政策の立案はできない。 ◎中国の銀行で取り付け騒ぎ発生=Jiangsu Sheyang Rural Commercial Bankの支店で取り付け騒ぎが発生 ◎ロウ豪中銀副総裁=豪ドルの下落が、経済の安定で重要な役割を担う。 豪ドルはピークから下落し豪州の交易条件の悪化に沿った動き。 ◎ゴールドマン・サックス証券、日本の株価予想を引き下げへ=TOPIX目標、3カ月1350→1200、6ヵ月1375→1300に下方修正。 ◎プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=政策金利は2015年末2.0%を超え、2016年には3.0%が適切で、2015年末に3.0%、2016年末に4.0%に引き上げることを目指すべき。 FRBのバランスシートは4兆ドルに膨らみ、緩和策の出口によるリスクを懸念。 ◎プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁=イエレン議長が示した「債券買い入れプログラム終了後、約6ヵ月で利上げ開始」発言は、間違いない。プログラムは10~11月に終了見通しで終了前に利上げ検討はない。 ◎ハンバリー中銀=政策金利を0.1%引き下げ2.6%に決定。利下げサイクルが最終局面の可能性を示唆。 ◎バイトマン独連銀総裁=ユーロ相場は金融政策の措置を必要しない。 対ロシア制裁で大量の資本が流出し、ロシア経済は一層ブレーキが掛る。 ◎ビスコ・イタリア中銀総裁=インフレ期待は突然変化する恐れがあり、長期インフレ期待が物価安定からかい離するリスクに、断固たる対応を取るべき。 ◎マクチ・スロバキア中銀総裁=ユーロが年内に下落する可能性。ECBはデフレリスクの高まりを懸念。回避へ向け追加の非標準的政策を準備→ この発言を受けEURUSDは一時下落。 ◎ドラギECB総裁=物価安定の維持に追加緩和策を講じる用意がある。物価安定の維持で必要なことを行う。為替レートはインフレに影響し動向を注視しているが、金融政策のターゲットではない。 ***** 結果、主な経済指標・その他 ***** GER     18:00   GER 3月 IFO業況(総合)指数=110.7(予想110.9 前回111.3)、現況指数=115.2(予想114.6 前回114.4)、期待指数=106.4(予想108.0 前回108.3)→ 予想を下回る GBP     18:30   GBP 2月 消費者物価指数=前月比0.5%(予想0.5% 前回-0.6%)、前年比1.7%(予想1.7% 前回1.9%)、コア前月比0.7%(予想 前回-0.9%)、コア前年比1.7%(予想1.6% 前回1.6%)、小売物価指数(RPI)=前月比0.6%(予想0.6% 前回-0.3%)、前年比2.7%(予想2.6% 前回2.8%)、実勢インフレ率(RPIX)=前月比0.7%(予想0.5% 前回-0.4%)、前年比2.7%(予想2.6% 前回2.8%)→ ほぼ予想通りでGBPは動けず GBP     18:30   GBP 2月 生産者物価指数: 出荷=前月比0.0% 予想0.2% 前回0.3%、前年比0.5%(予想0.7% 前回0.9%)、コア前月比0.1%(予想0.0%、前回0.5%)、コア前年比1.1%(予想1.1% 前回1.2%)、仕入=前月比-0.4%(予想0.3% 前回-0.9%)、前年比-5.7%(予想-5.3% 前回-2.9←-3.1%)、コア前比-1.1%(予想 前回-0.7←-0.6%)、コア前年比-5.3%(予想 前回-2.8←-2.7%) GBP     18:30   GBP 2月 BBA住宅ローン承認件数=47600件(予想5万件 前回5万件)→ 前回と予想を下回る GBP     20:00   GBP 3月 CB報告済売上高=13(予想28 前回37)→ 予想外に弱い USD     22:00   USD 1月 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 総合20=前月比0.8%(予想0.7% 前回0.76%)、前年比13.24%(予想13.34% 前回13.38←13.42%)→ 予想を若干上回る USD     22:00   USD 1月 住宅価格指数=前月比0.8%(予想0.7% 前回0.7←0.8%) USD     23:00   USD 3月 CB消費者信頼感指数=82.3(予想78.6 前回78.3←78.1)、期待指数83.5(前回76.5)、現況指数=80.4(前回81.0)→ 前回と予想を上回り2008年1月以来の高水準 USD     23:00   USD 2月 新築住宅販売=44.0万件(予想44.5万件 前回45.5←46.8万件)、前月比-3.3%(予想-4.9% 前回9.6%)→ 予想と前回を下回り、2013年9月以来の低水準 ***** 今日の予定、主な経済指標・その他 ***** 7:30    AUD ロウ豪中銀副総裁の講演 9:30    AUD 豪中銀 金融安定見通し公表 15:00   AUD スティーブンス豪中銀総裁の講演 16:00   GER 4月 GfK消費者信頼感調査=予想8.5 前回8.5 21:00   CHF スイス中銀 4半期報告書 21:30   USD 2月 耐久財受注=前月比予想0.7% 前回-1.0%、除く輸送機器前月比=予想0..3% 前回1.1%、除く非国防・航空機器前月比予想0.5% 前回1.7% OTH オバマ米大統領、ファンロンパイEU大統領、バローゾ欧州委員会委員長と会談